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鎮先輩宅に住むようになって、もう二週目…
家は一軒家で広さもそれなりにある
どうやら先輩の祖父母が住んでいた家らしい
和風で住み心地が良く、すぐに馴染んだ
「香、今日は夕食どうする?」
鎮の問いかけにてハッとする香
「あっえっと…」
「何考えてたんだ香?」
ニヤニヤしながら鎮は聞いてくる
「いえっそのこの家って素敵だなぁって」
すると急に笑い出す鎮
「アハハハいやぁ悪い悪いこんなボロ家好きなんて初めてだ」
ちょっとムッとした顔をし香が言う
「ボロって!凄い素敵です家!!味があるって言うかその…とりあえず良い家ですよ」
「ありがとうな香っ」
そう言って頭をポンと軽く叩く
「ちょっ先輩子供扱いしないでくださいよ!」
そう言って二人の笑い声がこだまする
そんなこんなで、結局夕食は外で食べ二人は深夜家に帰った
そして風呂を済ませ、布団に入った…
寝室は同じ部屋で横に布団を引き寝ている
「先輩、明日は日曜ですけど、昼前には起こしますからね!」
そう…隣の訳は寝坊する先輩を起こすためだ
「はいはい、まるで奥さんだな香って」
赤面し言う
「男は奥さんになれません!!!!」
そして、眠りについたこの夜…
とうとう香の人生を狂わせる?事件が起こった…
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