始まり

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始まりは…ある手紙からだ     父「おーい、銀くーん!」   銀汰「なんだよ親父」   父「お手紙来てるー」   銀汰「手紙?どっから」   父「うーんと、青山女子学校」   銀汰「……は!?」     待て!!なんで女子校から手紙が来るんだよ!?     父「なんかねー転入を許可するってさ♪よかったなー」   銀汰「おーマジかよかったよかった………っておい!!違うだろ?!どう考えたっておかしいだろ?!」   父「なんで女子校から来てるんだろー?あははっまぁいいじゃん?」   銀汰「よくねぇよ!テメェなんか鮫の餌になっちまえよ!!」   父「酷いぞ銀君…泣」   銀汰「とにかく電話…」   父「銀君綺麗だし女装しちゃえば?」   銀汰「……うれしくねぇし」     俺は死んだ母さんにそっくりだ 母さんのことはうろ覚えなんだけど むっちゃ美人だったことは確かだ
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