今なら砂糖菓子になれる(口の中いっぱいの幸せの香り)

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「キルア、おなかすいたー」 時計の針はもう7時を指している。今日は久しぶりのオフで思いっきり遊んだから腹が減るのも無理はない。 実際オレも相当すいたし。 「じゃ、何かつくろうぜ。何食いたい?」 なんて聞くけどこいつがなんて答えるかくらいわかっちゃうんだよなー。 「ん~オムライス!!!」 ほら、きた。 「いいねえオムライス。でもあいにくケチャップきれてる(それとめんどくせぇ)からチャーハンね。」 だって今日は、はやく飯すませてあわよくば一緒に風呂なんか入っちゃって寝る前にもう一汗、ってしたいとこなんだけど。(ホント久々だし。) 「えぇー、」 ま、お前はオレの計画なんか考えもしてないだろうけど。 「わかったわかった、今度超うめえのつくったるから、な?」 「ほんと!??キルアがつくるのすっごい美味しいんだよ!!!やったあ」 そうやって喜ぶ顔が見てえから頑張るんだぜ、ホントなんもわかってねえなばーか。 ああなんか、オレ今すっげえ幸せかも。 (今が永久に続くと信じて) fin. (080812) ────── ごはん前に書いたブツ。 ほんと思い付きだけで執筆するんで、、、すみません。 とんだ駄文でした。
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