プロローグ

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俺が走って着いた所 そこは、映画館だった。 こんなとこに建てて、収入はあるのだろうか そんなくだらないことを考えていたら突然ドアが開いた。 「どうしました?」 突然開いたドアにも驚いたが、そこから出てきた人にも驚いた。 その人の格好は真っ黒なローブを肩から羽織り、顔には仮面を付けていた。 でも、話を聞いてくれるらしい。 俺はここまでのことを話した。 まぁ、ここまでっつってもほんの十五分程度だが…… そのお爺さん(顔が分からないからお爺さんかどうかは分からないけど、声的に)は道は分からないらしいけど、もう遅いからと、入れてくれた。
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