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時間は昼休み
午前の授業を終え沙夜たちは食堂に足を運んだ
「今日は何にする?」
と沙夜が問う
「私サンドイッチ」
と香憐がいう
次に間合いを開けず緋色が
「俺、牛丼!」
「牛丼なんかあった?」
と沙夜が問う。
「先週からあったよ」
と直己が付け足す。先週の食堂に(400円牛丼!今日から発売!)とチラシが張ってあった事を思い出す。
沙夜は「それもいいな」と思った。
奈々は弁当持ちだった。
「奈々の弁当を摘むと言うのもいいな…」
沙夜が呟いたら奈々が
「な、なに言ってるのよ!あなたにおかずを上げる義務はありません!」
「朝の苺…」
「一品だけならいいわよ」
沙夜が苺と言った瞬間に一品という言葉が発せられた。
可愛いな…と簡単な感想?を心でおもい
弁当のプチトマトを取った
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