第5話

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芽夜の部屋に入るなりいきなり罵られる意味がわからない李頼であった。 「おぃ、芽夜何で泣いてんだ?」 「泣いてなんか…」 と言いつつも鼻をすすっている。 李頼は何故こんなにも芽夜が怒っているのか分からず理由が何なのか真剣に考え出した。
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