第6話

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好きな人の腕の中は本当に心地いい。 僕は李頼さんに気持ちを伝えた。 「李頼さん…僕、貴方のが好き…です。」 「本当か?」 「本当です。あの男の子と一緒に帰って来たとき凄く悲しかったんです。」 「男の子…那智の事か?」 「そうです。あの男の子誰なんですか?」 「俺の従兄弟だよ。」 「えっ?」 「暫く一緒に住むことになったから!!」 バンッ 「いっちゃん、芽夜さん起きてー!!」 ドアが開いて裸の二人の部屋に那智が入って来た。
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