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紅魔館~門~
「…zZZ」
門では美鈴が寝ていた
「またこいつは寝てる…一回しめといた方がいいのかな?」
「…zZZZZ」
「…咲夜s」
「寝てません!!あたしは寝てません!!」
咲夜と言う言葉に反応して飛び起きた美鈴
「美鈴…少しは仕事しろ…」
「…あれ?咲夜さんは?て言うか燎夜君じゃん。今からどこかに行くの?」
「(後で咲夜さんに報告だな…)今から隼と香霖堂に…な」
隼と言う名前を聞き、首を傾げる美鈴
「隼…さん?」
「あぁ…隼ってのは…噂をすればってやつだな」
「燎夜寝坊してすまない!」
「いいから行くぞ。美鈴、こいつが隼だ。」
隼をマジマジと見る美鈴
「へぇ~」
「燎夜…こいつ誰?」
見覚えが無いらしく、燎夜に訪ねる
「役立たず門番の紅美鈴だ」
隼は美鈴の事を中国人だと思った…服はチャイナ服なのだからそう思うのも無理はない
「役立たずとは失礼な!」
役立たずと言う言葉に反応し、怒り出した
「ほんとの事だし…とりあえず行くぞ。」
「わかったよ。それじゃあ中国さんまた。」
挨拶をして香霖堂に向けて出発した二人
後ろの方から
『あたしは中国じゃなぁぁぁぁぁぁい!!』
と聞こえていたがスルーしたとかしないとか
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