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「…」
「…」
「…」
「…」
沈黙が走る...
「…何にも起きないじゃん」
そう切り出した隼に対し
「いいえ。私の能力を無効化してますよ…私の能力はわかりますよね?」
咲夜がそう答えた
「『時間を操る程度の能力』だよね?霊夢から聞いたけど…それがどうかした?」
「なるほどな…」
「そういう事ね…」
レミリアに燎夜は納得してるが…隼はさっぱりといいたげな顔をしていた
「私は今能力を発動しようとしました。ですが、何も起こらない。なぜかわかりますか?」
「さっぱりわからん」
「簡単に言うと咲夜さんがいつも後ろに現れたりするのは、咲夜さんが時間を止めてたからだ。…ならわかるだろ?」
隼の疑問に燎夜が簡単に説明した
時間を止めようとした…なのに何も起こらない…と言うことは…
思考をfull活動させ…隼が導き出した答えは
「…能力が発動しなかった…」
「そういう事よ。あと、能力を使ってから体が重いとかキツいとかないかしら?」
そう聞かれ…
「そういえば…なんか体が重いって言うか…一気に疲労感が増えたって言うか…」
「要するに、体力を消費して発動する能力…って事ですね?」
燎夜の問いに、レミリアはご名答と言い
「一日に使える回数は…三回が限度らしいわ。それ以上使うと体が持たないって霊夢が言ってたわ。」
「あとは多分5秒ぐらいしか持たないとも言ってましたね…これも体力的な問題でしょう」
「なるほど…」
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