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「で、昼食が終わったらしばらく休憩だ。この間に修行なりなんなりすればいい」
ふむふむと頷く隼
「夕方は夕食作りです。これも私と隼さんでやります。」
「やっぱりか(汗)」
「どうせ俺なんか…どうせ…」
ホールの隅っこでのの字を書き始めた燎夜。要するにいじけてます
「…続けます。夕食後は燎夜さんと紅魔館周辺のパトロール。途中で私と交代です。これが1日の大まかな流れよ。たまにお使いとか頼んだりするかもだから覚えておいて下さいね」
「わかりました!!」
すべての説明が終わり、咲夜はあたりを見回すと
「…廊下掃除は説明してる間に終わりかけてますね…昼食作りまでの間パチュリー様に挨拶でも行ったらどうですか?」
「パチュリー様?」
誰かを咲夜に訪ねようとすると
「紅魔館の図書館の管理人みたいな人。」
隅っこでいじけていた燎夜が説明してきた。なにげに復活していた
「へ~」
「燎夜さん、案内をお願いします。私はお嬢様のところにいますから」
「了解です」
PAD←咲夜さんがいなくなる音
「…じゃあ行くか」
「あぁ」
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