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「でも…たっちゃん……//」
『だから、たっちゃんじゃねーだろ?
たかしだって。
ほら、言ってみ?』
「た……たか……たか…し。///」
『オイオイ、そんな人の名前呼ぶのにどんなけ赤くなってんだよ。
ま、頑張れ♪
あ、オイ、もうそろそろ帰るかっ、夢。』
「え?もうそんな時間?」
『もう、6時半』
「そっか……ぢゃあ、かえろっか♪」
淋しそうに笑う夢に手を差し出してみる。
「?」
『帰るぞ?』
戸惑っている夢の手を無理やり握り歩きだす。
チラッと後ろを見ると夢の顔は真っ赤だった。
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