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話は遡って、始めての給料日
お店を閉めてから
私の名前が呼ばれ、私は、大先生から、給料袋を手渡された。
私は、給料袋をもらい「ありがとうございます。」と言った。
この大先生、皆のお給料は、ご自身がお渡しになる
給料袋をもらった皆様方は、「これで飲みに行けるわ」
とか、「欲しかったあの服買えるやん」とか口々に言ってた。
私は、給料袋の中身は見ないまま、家に帰った。家に帰ったら
母親が「おかえり、疲れたろう
」と言った後
「給料もうたんやろ、飯代、渡しな」と言った。
私が、「飯代って?」と聞くと
お前、働いてんや、ただ飯は食わさんで」と言ったので
私は給料袋の中を見た。
.............!!!!!!!!!!
3万?.......|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじ~~?
あれだけ、しんどい思いして
3万、て
あり得ない..........
そう思ってると、
母親は、私から給料袋を
取り上げて、給料袋の中を見て、「少ないな、3万か、まぁ最初やからな」と15000円を抜き、後の残りのお金の入った
給料袋を、私に返した。
その後、「ええか、これから毎月給料もうたら、飯代渡すんやで」と言った。
私は、少ないうえに、飯代渡した残り
(T-T)は結局15000円........でも、これでお昼ごはんは少し多く食べれると思った
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