哀れな子羊

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中学二年の12月、私の好きだった父は亡くなりました。それから私は中学三年になり 進路指導が始まり、私の意志も意見も関係なく、母親の一言で、決まった、就職決定(T-T) 私に母親が言った言葉、「うちとこは母子家庭で、おとうちゃん、死んで金ないんや お前、高校行かす余裕ない」と、 私は、「嘘つけ、おとうちゃん、亡くなった時に生命保険のお金、いっぱい入ったやん」と 心で思ったけど、口には出さなかった、言えばどうなるか、解ってたから。 そのあと、母親が「就職が嫌なら、お前、遊女にでも、売っちゃろか、お前、生娘やし、300百万~400百万にはなるやろと 言った」 ↓私のその時の心と頭の中で回想中と思案中 Σ( ̄O ̄ ; )ナ!なんですと!!と言う感じ、さすがに―(T_T)→ グサッ!!!とショックだった 親が売る!!子供をか..........遊女?......??.......!!!!!!!時代劇によく出てくるあれだ~ 確か五十両とか?だったよな?、てあれって江戸時代の話じゃなかった?今でも あるのか?でも、その具体的な数字は?お金の額は?......... どこから?........!!!!!!こいつ、誰かを売ったことあるのか?........... そう思ってると、時代劇に出てくる
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