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これは小学生の頃起きた出来事です。
その頃は毎晩毎晩、決まった夢を見ていました。
その夢の内容なのですが、自宅の部屋と部屋の間にある襖の上のところに、毎晩仏様のような神様のような方々が集まり、自分を叱り付ける夢です。
子供ながらに当時大変恐ろしく、いつも泣きながら起きていました。
そしてなにより不思議なのは、目が覚める時間が、決まって4時44分なのです。
当時枕元にデジタル時計があったので、はっきりと覚えています。
叱られる内容は、はっきりとは覚えてはいませんが、とにかく怖かったという印象が残りました。
夢の中では必死に起きようとしました。すると金縛りにあい、仏様か神様かわからない方々がお腹の上に乗り、締め付けるような苦しみで目が覚めました。
そして目が覚める時間は決まって4時44分。
これは確か中学生になるまで続きました。
今ではもうありませんが、あれは夢だったのか現実だったのか。今ではもうわかりません。
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