ある晴れた日

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SHRが終わり、することも無かったので俺はとりあえず待つために携帯をいじっていた。 てか待つっていつまでだ? みんながいなくなるまで? そんな…まさか… あんなことやこんなことな展開に…!? んな訳ねえか。 と、くだらない妄想をしていると、遊也がそこにやってきた。 「おう!通称帰宅部のエースがソッコー帰らないなんて珍しくないか?」 「ほっとけ。用事があんだよ」 「用事ってまさか昼休みのあの子とか…?」 「…まあな。つかそのニヤケ顔止めないとまた水平チョップくらわすぞ?」 「…ごめんなさい」 そんな話をしながら遊也と絡んで彼女を待った。
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