ある晴れた日

10/17
前へ
/126ページ
次へ
教室に俺と遊也しかいなくなったころ、教室の後ろのドアから青花の気配を感じた。 「遊也…そろそろ帰ってくれないか?多分あの子も来るだろうし」 「イヤだ」 そう言って遊也はニコニコしていた。 ……………こいつ…… 軽く殺意が芽生えたころに俺はいいことを思いついた。
/126ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加