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「日陰にいても暑いなぁ…まあ校内とかでイチャイチャ出来ないしここにいるっきゃないんだけどな」
「そうですね。でも…季節の変わりを全身で感じられますし。いいんじゃないですか?」
「そうだなぁ…」
なぁんてまあ普通な会話を交わして2人ぼーっとしていた。すると、青花が何かを決心したような表情で俺にこう告げてきた。
「あの…突然な話ですが…もし良かったら今週の日曜にでも私の家に遊びに来てくれませんか?」
わお。軽くスリーピングモードに入っていた頭がメンソールのタブレットを1つ分一気食いしたかのような刺激で目がさめたよ。
だって…付き合ってから青花の家に行くなんて初めてだぜ?
「いいのか?」
「ええ。晴くんに見せたいものがあるんです」
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