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そして
数日がたったまたある日~
「よっしゃ昼休みだぁぁ!」
「はいはい…」
てきとうに遊也を流しながら席をくっつけていると、ふと後ろから肩をつつかれた感覚があった。
後ろを振り向くと、そこには可愛らしい女の子が立っていた。
髪は黒く肩よりながいストレート。
身長は俺より少し小さいといった感じ。
少し下向きで、上目使いで見上げるようにこちらを向いてその女の子はこう言った。
「あのっ!お弁当…一緒に食べませんか?」
「…急だなぁ」
「す…すみません…」
「いや大丈夫だよ。…けど先に君の名前は?」
「七海 青花(ななみ あおか)です。よ…よろしくお願いします」
なにをよろしくされてるのだか…
「まあ…いいや。んで、お弁当一緒に食べたいんだっけ?」
「はい!!」
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