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夏の終わりを告げるサイレンが、遠くの空から聞こえると
街行く人々の袖の長さが、手首まですっかり覆われる
吹き荒れる風が心さえも冷たくする、こんな夜は君に会いたい
さあおいで僕はここだよ、今すぐ会ってそっと抱きあおう
互いの想いを重ねながら、胸の鼓動を感じあおう
赤や黄色に木々が染まるとき、遠くの山から飛んでくる
鳥たちの群れをみつめながら、夏の思い出を閉じ込める
月の光が輝きを増している、こんな夜は君に会いたい
さあおいで僕はここだよ、今すぐ会って愛を語りあおう
互いの瞳をあわせながら、いつまでもずっと見つめあおう
君はいつでも僕のそばで、やさしい微笑をみせていてくれよ
さあおいで僕はここだよ、今すぐ会ってそっと抱きあおう
互いの想いを重ねながら、胸の鼓動を感じあおう
さあおいで僕の胸の中、肌を寄せ合い温もりを分けあおう
互いの心を絡めながら、夜のとばりに二人溶けあおう
そして朝まで深く眠ろう
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