casual diary

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歯を磨きながら携帯を開ける メールが一件届いてる 送り主は…あいつか…   『久しぶりの学校頑張ろうね』 みたいな事が書いてあった   今日は始業式 休み明けの学校はかなりダルいが休み中会えなかった友達と会うのは楽しみだ   俺はTシャツを着て家を出た   俺の通う学校は右遠中っていう 結構ガラの悪い学校で全校の生徒数は約250人、とかなり少ない   俺の家から徒歩5分以内 かなり近い あっという間に正門を通った 裏庭には女子テニス部が練習していた 軽く挨拶をして体育館へ向かう 体育館ではゴムが擦れるようなキュッ…キュッという音が響いている   「………やべっ」   中を覗くと俺も所属してるバスケ部が練習を始めていた 俺は急いでバッシュを履き 体育館に入る 「お願いしまーす」   体育館に挨拶をして 顧問に遅刻を報告しに… 「柏木先生おはようございます、寝坊しました…」   「あぁ? 遠江また遅刻かぁ、まぁいいや入れよ」   良かったぁ柏木先生だけで 左近がいたらめんどい事になってた   俺は普通に練習に参加する 「お? 俊また寝坊か?」   笑いながらそう言ってくるのは 馬場、同級生の男子だ   俊「うるせぇな、家でのんびりしすぎたんだよ」   馬場「左近がいたら朝練の時間ずっと説教だってのに…呑気だな」   俊「っるせぇよ好きで遅刻したワケじゃねぇよ」
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