不変の季節

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もう少し早く起きないとなんて考えているともう学校は目の前だ 「結局ちゃんと来てるんだな、俺…」 校門の前でそう呟き大きく息を吐いた 学校は好きではないが嫌いでもない それなり友達はいるがあまり居心地のいい場所ではないから 昔は楽しい場所だった 入学しバスケ部に入った 新設校という事もあり伝統も口うるさい先輩もいなく自分達の力で強くしようぜ なんて頑張っていたが膝の故障、チームメイトとの衝突で退部した それ以来、居心地は良くなくなってしまった そしてやりたいことも無くしてしまった
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