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俺は走った。
たら子さんっ!
俺はあなたへの愛の力でタラコ恐怖症を克服しましたよっ!
待っていて下さいっ! 今こそ、僕の愛を届けにいきますねっ!
自然に叫んでいた。
たら子さ~んっ!
たら子さんの家の近くの踏切に近づく。
あれっ!?
あれは、
あれこそは!
憧れのたら子さんじゃありませんかっ!
なんとたら子さんが踏切の開くのを
待ってるじゃないですかっ!
た、たら子さんっ!
ぼ、僕…。
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