壊れたプレーヤー
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私は当てもなく歩いている。 別れの寂しさ、愚かな自分、先に進めない憂鬱感…そんなマイナスが私の頭に溜まっていく。 気持ちはすっかり置いてきぼりで、どうしよう、どうしよう…と何を迷っているのかもわからない。 見慣れた街から遠ざかる。 夏、陽が長いとは言っても、あと一時間半もすればあたりは暗くなるに違いない。 けれど、そんなことも関係なく、私はただただ歩き続けた。
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