カ ミ カ ク シ

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『おお! よく分かったじゃねーか 穴アケパンチだ。耳のな』 ガシャンガシャン!と動かしながら近づいてくる。 『ま マジッ!? てか そのピアッサーで何ヵ所空けられんの? しかも何のためにやるのさッ?!!』 顔をひきつる千歳。 それを見てニヤニヤと笑うウカイ。 『なにお前…びびってんの? 大丈夫だって! 俺の左耳見てみ? 穴何個空いてる?』 『五ヶ所?』 『まぁ正確に七ヶ所だったんだが拡張したら繋がって五ヶ所になったんだ。 それよりサッさとあけんぞ!サランッ 押さえろ』 さっきの仮面を被った執事が俺の腕を押さえつけ身動き出来ないようにした。 『離せッ!』 『男だろッ!俺様もやったんだからな!』 『俺には、関係ないだろッ💢 あける意味ないんだからやめろって』 サラン『いいえ。あける理由があるのです。ウカイ様は、麻酔をかけて七ヶ所あけました。』
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