カ ミ カ ク シ

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サラン『貴方様の場合。六ヶ所ピアスホールをあけさせてもらいます。 貴方様の力を最大限に押さえ込む為にです。 私は、代々バクジエム家に使えるリスリィー家。 リスリィー家では、あらゆる場面で耐用できる人材に育てられ…武術を磨きます。リスリィー家は人を見分ける力を持ってるんです。』 『ははぁ。そうなんですか…じゃあ俺にも、力があるんでそれを押さえ込む為んですか? 別に押さえ込まなくても……『ダメです! スエンに行ったら貴方様の髪の色…押さえ込まれてない能力が垂れ流しのままだと 直ぐにバレてしまわれる! そんな事になったら貴方様あちらで処刑ですよ』 サランさんがズビズバと恐ろしく近くで言うので千歳はビックリした。 『ひぇぇ! 俺…まだスエンに行くってわけじゃ…『行くのですッ!行かなければあなた方の世界が消えますよッ…まったく ウカイ様は、ただ強引に連れて来たようですね』
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