カ ミ カ ク シ

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ギロリと睨むと、 俺様は飯でも作ってくると何処かに行ってしまった。 『ここで話すと疲れてしまうので、部屋を変えましょう。』 俺を立たせてサランは、違う部屋に移動した。 …。 廊下に出ると、信じられないほどの長い廊下で 部屋の扉がいくつもあった。 『ここの階だと…落ち着かないので、下の階に行きましょう。』 階段を降りて下に行く。そうすると…また長い廊下がありいくつもの部屋の扉があった。 『さっきと変わらないじゃん。』 サランさんの後ろについて歩く俺が呟くと 『あの階は、バクジエム王 初代からアイツの自画像とアイツの悪趣味な…じゃなくウカイ様がいらっしゃるので…何をされるかわからないので…』 え…?バクジエム王家自画像……悪趣味な何!!? …聞きたいような聞きたくないような。
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