+流れた先+

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『いえ…熱は、ないですよ。 俺の体温わりと高い方ですから』 お皿に盛られたスープをスプーンで掬う。 パク (旨い…) 『そうなのかい? 普通は、 25°2 が平均だからね! それにしても… あの子遅いわね。』 (低ッ!) 『心配し過ぎだよ ロス。あの子は、今年で18になるんだ。』 『だけど…』 カチャ… また誰かが部屋に入ってきた。 『ただいま…叔父ちゃん 星色の髪の人 起きた?』 入って来たのは… 青い物体。 (青バージョンのさ…さО゛子ーッ!!?О怨!!?) 驚きのあまりに声を出さずにスプーンを落としてしまった。
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