+流れた先+

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『あぁ! お帰り ケイ!』 お婆さんがホッとした顔をする。 『お帰りケイ。 あぁ 起きとるよ。 えっと…名前は?』 自己紹介忘れてた。 『チトセです。 狛戸井 千歳 』 『珍しい名前じゃな。狛戸井 か』 『いえッ! チトセです チトセ 狛戸井です 』 名字と名前逆ッなの!?…外国?…異世界だけど。 スープを机の上に置き 俺は、改めて 青いさО゛子じゃなく ケイ君とお爺さんとお婆さんにお礼を言った。 お爺さん達は、ゆっくりしていきなさい。 とだけ言うと部屋から出ていった。 『優しい人達だ!』 パフッ とベッドの上に倒れると… 『ねぇ』 ヌッ とチトセのまん前に青いさО゛子が… 『ぬわっち!!!?』 ゴチンッ! 鈍い音が響く。
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