402人が本棚に入れています
本棚に追加
『鏡を見ろと?』
『自分の髪の色を分かってないんだから 見た方がいいでしょ。
てか… 黒色の髪の毛だったら………………』
とケイ君が話しているのに、俺は 鏡の中の俺を見て固まっている。 話しはまったく耳に入らない。
(………なぜ? 銀色なのさ?…眼が黒っぽい灰色なのさ?… コスプレでもする気ですか?カラコン付けて… それとも 渋谷とかにいるギャル男ですか?…それともウサギデスかッ!!?……そんなはずねぇ…)
『どうなってるんだぁぁぁぁあぁああぁぁ!!!!?』
片手に鏡。もう片方の手で、自分の髪を確かめる。
『うるさッ!? とゆうか 何だよ急に?…人の話し聞いてた?』
『聞いてない。 俺の 髪が…俺の髪が………お星さまカラーになっている!!!!?』
最初のコメントを投稿しよう!