+流れた先+

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ジーとケイを見ていると振り返った。 「あった!チトセにあげるよ。僕もう着れないし…それに、チトセが着てる服で歩かれると…目立つし」 (純な…嫌み…なのか? 確かに ケイ君は、俺よりデカイ) と 思いつつ渡された服に着替える ケイ君から渡された 服に着替え終わり 部屋を改めて見渡した。 (ケイ君がいない…いつの間に…まぁいいか。なんか…分厚い本とか…物を作るための物品とか多いな) 「何…部屋になんか良いものあった?」 手にマグカップを二つ持ってドアの前に ケイ君が立っていた。 「うおッ 気配も無しに現れるなよ……てか…そんな言い方だと俺 泥棒じゃないか!」
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