+流れた先+

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スエンに来て 二日目の朝。 『起きろ……』 ユサユサ!と身体を揺すられる。 『…も…もう少し』 布団の中にゴソゴソと潜る 『……………チッ。』 ちっ? と舌打ちが聞こえた瞬間。 バシャッ と布団を剥がされ顔に水がぶっかかる。 『ぬわーーッチ!!!!?』 ナイス腹筋で起きる。 『起きろよ… 今日案内するって言っただろ?』 自分の着ている服で顔を拭い 外を見ると まだ暗かった。 『…オヤスミ』 外を確認して俺は、ベットへ倒れた。 だって まだ真っ暗だし 俺の顔の前に何かがおおう。 水色の物体。 ギュウッとほっぺを抓られる。痛さに目を開けると… 『ぎゃあぁぁぁあ!!貞子水色バージョ❗ッ』 口を抑えられる 『むぐぐっ!』 『静かにしろよ ケイだよ…案内するって言ったろ?』 パッと手が離される 『びっくりしたよ! てか…まだ早くない?』 『今が…ちょうどいいんだよ。さっさと起きて』 と 眠いながらも無理矢理立たされ外へ連れていかれる。
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