《おばあちゃんの不思議な話し》

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ばあちゃん。 言ってる事よく分からないし… それって 言っちゃ悪いけど…たんなる 妄想じゃない? ある世界に行くってまさに 漫画の中の世界だよな。 ばあちゃんは、俺の目を見て必死に 狛戸井家の話をする 不思議な力があると 強調して話す。 俺は、そんな話が信じられなかった。 『…だからね …………………すごいんだから。』 ズズゥ。 パク モキュ モキュ。 ばあちゃんが語りだしてから何分たっただろ? 俺は、ひたすら 口を動かした。 ケーキを食べるのに 暫くして ばあちゃんの話に終りを向かえた。 『どうかしら? 信じてもらえたかしらね?』 (…まったく 聞いてませんでした) 『まぁね。』 一言で返す。 『ならいいわ♪ あっ💡 ばあちゃんコレから買い物に行かなきゃいけないのよ。 だから 片付けといてくれないかしら?』
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