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『マジ? 夢見ないの? 俺様の夢をさ?』
『そんな夢見てないけど…。』
ウカイは、深くため息をついて面倒くさそうに立って俺の前に歩いてきた。
そして… 俺の顎を持ち…
左右に俺の顔を動かし
『ん~。 まったく 俺に似てないな…。 顔いまいちだし
俺様に似てるのは、どうやら 血だけらしいな フンッ。』
と言ってまた椅子に座る。
俺は、カッチーンときた。
『さっきから うるせえ奴だな。 マジ意味分かんねぇ 俺の血は、俺の血だ。
アンタ何かの血なんて受け継いでない。
人の話し聞けよな。
俺様気取りのカスが……』
言ってしまった………心に思ってる事 全て……
ウカイが…赤い目で千歳を睨む。
『何だと?……カス?………俺様の血なんて受け継いでない?
んな わけねーだろ💢
じゃなきゃ お前は、この部屋に招待されてねぇ
どれ…』
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