402人が本棚に入れています
本棚に追加
/397ページ
ウカイがウロ ウロ して数分後……。
『そうか… 分かったぞ⁉』
何かを閃いたらしい。
『おいっ。 お前なんて言う名だ?』
(今更?)
『千歳』
『チトセか、 お前…まだ本格的に目覚めてないらしい… “力”がな』
『そんな証拠あるわけ?』
『例えばだな…料理がうまいとか?』
ビックリする千歳。 ウカイに得意とする 料理の事を知られていると 勘ずかれたのに 冷や汗をかく
(コイツに…一番知られたくなかったのに……。バカにされるな…コレ)
コクリ と頷く
『ふ~ん? やっぱりチトセは、俺の血を 受け継いでるな‼
俺様も料理が得意だぞ』
ズルッ。と転けそうになった
以外だったから……俺様のコイツにバカにされると思ってたけど…違った。……コヤツに…料理が⁉
『んなぁーッ⁉ 顔に 似合わず…料理ができるのかよ⁉嘘だろ!嘘だろそれ!?』
心で思った事を口に出して言ってしまった。
最初のコメントを投稿しよう!