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真成『どうしたんすか? 亮さーん?』
サナーが耳元で叫んでも ピクリ とも反応しない亮さん
『始まったな…
二人とも 今、亮に なん言うたて聞こえへんぞ…
亮 さいぜんの子に 一目惚れどしたみたいや。
千歳あんた さいぜんの子が 大事なら 亮に近寄らせへん方がええよ。
徹底的に 口説くさかい コイツ』
ポカーンとしている 亮さんを置いて 荵さんは、
『早う ご飯食べに行こう』
と言って亮さんを置いて先に言った。
俺も 荵さんに続いてご飯を食べに行った。
一人置いてけぼりになる亮さんを
サナーがしょうがなく ズルズルと ばぁちゃんの家まで引きずっていった。
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