++ カ ミ カ ク シ ++

急な知らせ。

ｶﾞﾊﾞｯ!!

千歳が起き上がる。

『ﾊｧｯ。 ﾊｧｯ。!!?』

汗をかいてぐっしょりとしていた。

『な…何だったんだ？ またあの アホな ウカイが出てきやがった。 夢だよな?』

ｷｮﾛ ｷｮﾛ と回りを見る。

まだ夜中のせいか 皆寝ていた。

『なんだ…夢か…… ったく、最悪な夢だったな。 内容は、覚えて無いけど』

はぁ。 とため息をついて立ち上がった

『シャワーでも浴びるか。 目覚めちまったし 汗かいたし』

皆を起こさないように、そっと布団から抜け出して風呂場に向かう。

この ちっさい倉庫みたいな家には、一用だが 風呂は、ついている

ｷｭｯ

ｻﾞｱｧｧｧｧ。

シャワーを浴びている。

なにやら視線が感じた

『?』

と思い後ろのドアを見るが 誰も居ないし 開いていない。

『気のせいか。』