カ ミ カ ク シ

5/44
前へ
/397ページ
次へ
パシャッ! パシャッ! 『う~。 』 『おわッ!!』 『ヤバイッ!真成 はよう隠せ!』 『む 無理ですーッ! 手…いやケータイ取られました(冷汗)』 『え、えつのまに…まや寝ぼけてる。 さかいに奪えかやすんや!』 まだ目は、開いてないのに 真成のケータイを確りと持っている千歳。 亮を確りと腕枕をしながら 『荵さんも手伝って下さいよッ! 俺手開かせるんで』 『分かった』 真成は、千歳のケータイを持つ手を開かせようと力を込めてやるが… 『んぐぐぐッ! こ コイツ 力スゴッ!!!! 』 『ちょい 真成 わしとかえことしろ…情けへんヤツやな』 なかなか 真成がやっても開かないので 見かねた荵が変わる。 『どれ… グオッ!! 目…目開おいやしたぞ!!』 『荵さん。おはよーございます 俺の手に 何してんすか?』 ふぁ~と口を開けてアクビをする。
/397ページ

最初のコメントを投稿しよう!

402人が本棚に入れています
本棚に追加