カ ミ カ ク シ

6/44
前へ
/397ページ
次へ
荵さん、一歩後ろにさがった。 俺そんなに 変な顔をしてるかな? 『お おはようさん。 千歳 しんどい気持ち良さそないに寝とったな な なぁ 真成!』 荵さんがサナーを見て言う。 サナーも おぅ。 とだけしか言わなかった おかしい。 まぁいいやと思っていたら 気付く 俺の 腕に 亮さん。 もう片方の腕にケータイ。 ケータイ誰の? 『何故?』 『ヒョーーッ!!!!』 サナーが変な声を出した。 (うわッ💦 Wピンチ? 字がちゃう?古くさい? そら、かまへん。 ヤバいな 真成ケータイと亮に気づいてしもたよ。) 荵が真成を見る。 (思わず変な声を出しちまったよ。 荵さん俺を見て必死に目で何かを訴えてる けど……分からない! 千歳。 どっちに反応?) そっちかよ!? 『てか…亮さんは、置いといて このケータイ誰………』 ケータイの画面を見た瞬間 千歳の動きが止まった。
/397ページ

最初のコメントを投稿しよう!

402人が本棚に入れています
本棚に追加