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荵さん、一歩後ろにさがった。
俺そんなに 変な顔をしてるかな?
『お おはようさん。 千歳 しんどい気持ち良さそないに寝とったな
な なぁ 真成!』
荵さんがサナーを見て言う。
サナーも おぅ。 とだけしか言わなかった おかしい。
まぁいいやと思っていたら 気付く 俺の 腕に 亮さん。 もう片方の腕にケータイ。
ケータイ誰の?
『何故?』
『ヒョーーッ!!!!』
サナーが変な声を出した。
(うわッ💦 Wピンチ? 字がちゃう?古くさい? そら、かまへん。 ヤバいな 真成ケータイと亮に気づいてしもたよ。)
荵が真成を見る。
(思わず変な声を出しちまったよ。 荵さん俺を見て必死に目で何かを訴えてる けど……分からない! 千歳。 どっちに反応?)
そっちかよ!?
『てか…亮さんは、置いといて このケータイ誰………』
ケータイの画面を見た瞬間 千歳の動きが止まった。
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