0人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
いつも一緒にいた君は
もうそこにはいない
君となら
何でも出来る気がした
君のためなら
何でも出来る気がした
でも
君は手の届かない場所に行ってしまった
僕はただ後悔をし
僕はただ立ち止まり
僕はただ星を見上げた
君となら
どこまでも行ける気がした
何でも
乗り越えられる気がした
それが
幻想にならない様に
僕は星を見上げ
噛み締める
この感情が
嘘にならないように
魂に刻みこむ
忘れたくない
忘れない
たとえそれが
セピア色になり
風化しようとしても
僕はその度に思い出し
あの時
あの場所
あの瞬間に抱いた感情を
僕は忘れない
君はきっと
新しい恋と愛を
今しているだろう
僕も前に進んでいる
でも
僕は君を忘れない
初めて僕に
人に恋をすること
人を愛すること
その難しさ
色々な初めてを
僕に教えてくれた人だから
僕は忘れない
あの
夜空と星の中
月にまで届きそうな
僕の感情を引き出した
君を
どこまでも…
一緒に生きたかった人だから
いつまでも…
忘れない
有難う
僕に愛を教えてくれた君へ
有難う
最初のコメントを投稿しよう!