どこまでも…

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いつも一緒にいた君は もうそこにはいない 君となら 何でも出来る気がした 君のためなら 何でも出来る気がした でも 君は手の届かない場所に行ってしまった 僕はただ後悔をし 僕はただ立ち止まり 僕はただ星を見上げた 君となら どこまでも行ける気がした 何でも 乗り越えられる気がした それが 幻想にならない様に 僕は星を見上げ 噛み締める この感情が 嘘にならないように 魂に刻みこむ 忘れたくない 忘れない たとえそれが セピア色になり 風化しようとしても 僕はその度に思い出し あの時 あの場所 あの瞬間に抱いた感情を 僕は忘れない 君はきっと 新しい恋と愛を 今しているだろう 僕も前に進んでいる でも 僕は君を忘れない 初めて僕に 人に恋をすること 人を愛すること その難しさ 色々な初めてを 僕に教えてくれた人だから 僕は忘れない あの 夜空と星の中 月にまで届きそうな 僕の感情を引き出した 君を どこまでも… 一緒に生きたかった人だから いつまでも… 忘れない 有難う 僕に愛を教えてくれた君へ 有難う
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