Difficult?
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「…なっ!…なん‥で?」 そう呻くのが精一杯だった。 ストローの先で尺取虫を突きながら冬香は私に問いかける。 「…なにいつまでもアホ面してこっち見てんのよ? ……ばれてないとでも思ってたわけ?」 そう言うなり冬香は私の頬を軽く摘んだ。 「‥なんで?‥知ってた?…わた…私、誰にも言ってな…‥」 見ていて見事なほどの狼狽えぶりだったと思う。
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