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屋敷へ入ると既にパーティーは始まっていた。
ガイア「おぉ、来て下さったか!!私はこのクラミウス家当主、ガイア・クラミウスだ」
この屋敷の当主、ガイアが話し掛けてきた。
ゼロ「クックックッ、フハハハハハハハハハハハハハ!」
突然ゼロは気が狂った様に笑い出した。
ガイア「なっ、どうしたのだ!?」
ゼロ「いえいえ、ただ可笑しかっただけですよ、クククッ」
いつの間にか屋敷には、クラミウス家の者だけになっていた。
ガイア「客人達が・・・・・!?貴様!何をした!?」
ゼロ「ただ丁重に帰って頂いただけだ、御父上様?」
ガイア「まさか・・・・・ゼロ・・・・・なのか?」
その言葉を聞き口角を吊り上げる。
ゼロ「御名答(笑)」
ガイア「だがどうやって封魔の剣帝と入れ代わったのだ!」
そう、“生まれた時は”魔力の無かったゼロにこんなこと出来るはずが無いと思いさけんだ。
ゼロ「何をいまさら・・・・・俺が『封魔の剣帝』だ!!」
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