第一話
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「なんか、すんげぇ不思議な奴 見つけたんだけどさぁ、 話聞いてくんね?」 「嫌だと言っても、 話し出すでしょう?」 俺は話を始める前に、 とりあえずコーヒーを入れて 軽く飲んだ。 苦い。 ミルク入れるの忘れた。 「あいつ今日突然、 俺の上に降ってきたんだよ。」 「は?」 「しかも俺の鼻つまんで 無視しやがった。」 「話すなら、 ちゃんと話してください。」
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