人違い、、、それとも

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人違い、、、それとも

そんなとき、 ひとりの高校生男子Aが話しかけてきた。 『ぁ、なつみかぁ?!なつみ、、、、だよな、、、、、、。』 ……へっ?誰?この人…………。 なつみって誰のこと? 私?…… ななみは独り言を始めた。 『いやッ違うよぉ!だって私の名前は《ナナナ…》………。あれ、私自分の名前さえ覚えてないんだ(゜д゜;)))』 男子高校生A『?……なにひとりでブツクサ言ってんだよ。なつみだろ?心配してたんだぞ!生きてたなら生きてるって連絡の一つ位よこせよ😡お前の親だってもうあれから3年ずっとお前が無事に帰ってきてくれること願って、、、、このバカ女😡』 七海『ちょッ・・・ちょッと、・・・・待って・・・意味が・・・・キミ、なに言ってるの?・・・・・。』 七海は目を丸くして 首を傾げた。 何がなんだか、、、 高校生A『へ?なつみ・・・・・お前、もしかして、崖から落ちたショックで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マジでバカ女になっちまったのかょ?!嘘だろ・・・・』 高校生Aもまた、 何が何だか、、、。 頭の中は真っ白になり、かける言葉も見つからない始末。 2人は、駅のホームの真ん中で、 周りの行き交う人々のざわめきも、風の音も何もかもが止まってしまったかのように ただただ茫然と立ち尽くし、 時間だけが過ぎていった。
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