悪夢

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悪夢

会場についた 私は決勝戦の会場に廃墟を選んだ あの時と同じように 『只今より決勝戦を開始します この決勝戦で勝った人は一兆円をプレゼントします では決勝戦のルールを説明します まずはあちらをご覧下さい』 参加者二人は唖然とした 見えた光景は縛られている自分の母だった そして二人に銃を渡し私は二人の頭に銃を向けた 『ルールを説明します ルールは先に自分の母親を撃った方が勝ちです 撃てなかった方は私がこの引き金をひいて射殺します』 すべてがあの時と一緒だった… 『それではスタート』 1人はすぐに汗が大量に吹き出して手が震えていた もう1人は驚くほど落ち着いていた それから3時間後 汗を大量にかき震えながら銃を母に向けた 『ご…めん…』 『パーンッ!』 『パーンッ!』 何故か二発の銃声 何故か汗だくの方が倒れている そして何故か私はその場に倒れた 落ち着いていたほうの人が立っていた 『パーンッ!』 『パーンッ!』 私は意識もうろうとしながら見た 彼が自分の母と相手の母を撃ったところを そして私から一兆円を奪って笑いながら帰っていった…
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