解説

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 この作品は、この度サークル★小説技術向上会★で開催されました小説大会で最優秀人気賞という大変名誉ある賞を獲得することができました。  これも、読んでくださった皆様の作品に対する好意があってのことです。  誠にありがとうございます。  そう考え、ここに感謝の意をこめて、作者ではありますが、解説させていただきたいと思います。  自分の作品に解説とは、おかしな話で、それだけ筆力がないといっているようなものですが、今のところ書きたすつもりがないのでここに載せておこうと思います。  私は、個人的に作者の動機が一度読んだだけではみえてこない作品にひかれます。三回よんで「ああ、なるほど」と思えるところに深みがあるような気がして三回小説と勝手に読んでいます。  今回、この作品を執筆するにあたり、はじめは描写をことこまかにしていましたが、大部分を削りました。  なごりの女(ひと)千鶴は、タイトルでありますが、彼女についての説明は全くありません。ここでの主人公は松本浩一であり、はじめの章で自殺へ向かう経緯を書きました。
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