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――どこだここ?
目を覚ますと、知らない部屋にいた。
よく見渡すと部屋の家具などは違うが、自分の部屋のようだ
「‥‥!!」
目の前のベッドには裸体の女性が寝ている
いや‥‥
死んでいる。死体だ。
「なんで死体なんかあるんだよ‥‥」
俺がそう思っていると死体だったはずの女性が突然動きだした。
「助けて‥‥‥お願い、お願い‥‥助けてぇぇ!!!!」
そう叫びながら輝に向かってくる。
よく見ると女性の体はナイフで刺されたような後がある。
「なっ、なんなんだよ‥‥」
輝は恐怖のあまり腰を抜かしその場に座り込んでしまう
「助けてくれないなら‥‥‥あなたも‥‥‥あなたも一緒に来るのよ‥‥」
女性の手にはナイフが握られている
ナイフの先端からは、まだ新鮮な血がポタポタとたれている。
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