004

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都合よく諦める事を覚ぇた 『大人』 誰かに基準を定義された 『大人』 いっちょ前な要求だけ デカイ口たたくその姿は まだ弱々しぃ『子供』のまま 与ぇられるがままの モラルと情報に生かされて 何の疑問も感じてない 訳ではないハズなのに 垂れ下がった両腕は 既にガンジガラメ あの頃 早く大人になりたかった 『子供』のまま もう それを誰かの せいにするのはやめないか? それを何かの せいにするのはやめないか? ただ理由だけを書き殴っても 虚しさに蝕まれるのは 結局貴方 少し顔を上げたなら こんなに広い広い空 奮ぇる魂を持ってして 羽ばたかずに終われない
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