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やられたく…ない。
「わあぁぁぁぁぁあっ!!!」
俺は仰向けの状態から脚を暁に向かって蹴上げた。
俺の蹴上げた脚は見事暁の股間に入った。
「う゛っ!!」
痛そうな呻き声を上げ、そのまま暁はゆっくり倒れた。
「あ…暁さぁんっ!!」
暁の舎弟達が倒れた暁を摩る。
暁は軽く痙攣をしていた。
「…う…うわぁぁぁあっ!!」
俺はすぐに立ち上がると、再び走り出した。
何処に逃げようか?
俺は直感というか意識なく屋上への扉に手を掛けていた…
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