第碁章 黒龍勢力

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靴を履き変えると、一年の学級がある二階へとゆっくり上がっていった。 二階へ着くとまずは自分のクラスの二組へ入っていった。 昨日みたいに地味にではなく、頂点を目指す男として。 俺は凄い勢いで扉を開けると凄い音にクラスの連中はこちらを見た。 俺を見て驚く生徒達の中、第一声を上げたのは…輝だった。 「てめえ白虎の野郎にのめされたんじゃねぇのかよ…」 「昨日?ああ。三年十人だろ?俺がのめした。」 睨みを効かせた目で輝を見つめ、低く冷たい声を上げた。 すると、 「てめえそんな強ええなら俺とタイマン張れよ。」 と彪真が声を上げ、立ち上がった。
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