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パーマネント・ブルー
🎵
何にも言えずに、何にも書けずに、白い季節だけが僕を追ってくる…
この便箋を裏返したのは、君に読まれるのが怖がったのだろう…
心の歯車を狂わせようと、僕の周りでひしめく悪魔が笑う…
🎵🎵
こんなに君を愛しているのに、連れていけるだけの強さがなかった…
女は、いつでも待てないものだから、淋しさに負けない自信はあるかい?
二人の歯車を狂わせようと、僕の周りでひしめく悪魔が笑う…
幼い憧れを叶えるために、君を裏切る形になってしまった…
何にも言えずに、何にも書けずに、白い季節だけが、僕を追ってくる…
ーーーーー
これは、『君の朝』がヒットした岸田智史のデビュー曲のB面の曲。デビュー曲は、AB面ともに、とても暗い歌で、『君の朝』のような爽やかさは微塵も感じられない。
でも、死をモチーフにしたA面よりも、B面の、この曲の方が、恋愛ストーリー仕立てで、俺は気に入っている。
失恋バラードを書くのを得意とする俺…これは、そのきっかけになった曲。
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